資格取得に挑戦【2級ボイラー技士】

実は少し前から、時間を見て資格試験に挑戦していた。いわゆる設備系の資格の一つでで、転職を成功させるために全くの未経験職種である【2級ボイラー技士】を目標に学習をしていた。昨今でよく話題になることがある設備系の資格なのだが、いわゆる学習達成度を計る資格ではなく「業務独占資格」とされる、仕事で従事できる領域を広げてくれるものに属する。

正直なところ、当初はあまり難しくはないだろうと踏んでいたので、複数の目標と同時並行的に挑戦していたのですが、何より「新しい分野を学習する」という根幹としての能力が衰えていることを痛感することになり、見積もりの甘さも相まって、既に過去において受験に失敗していたりする。何だかんだ言って今回も実際のところ、直前まで個人で請け負っていた仕事を完了させることが出来ず、残り少ない日数になってからの開始となっている。そうした経過から、やはり過去問題を解きまくることを再重視して当たっていくことにしたが、資料すら満足に揃っていない強行日程。

正直今からの日程ではどうなるか判らないところだった。どれだけ合格率が高かろうと、基本的に時間が足りていなければどうにもならず、やる気という継続力の武器が使えない場面で、取得する必要があって時間が全然足りない、という確信があると絶望感が半端ないものだが、そうした中で如何にベストを尽くせるかは自分い取って良い経験には間違いなくなるだろうと。

実際に受けてみると想像以上には良い。すらすら解けた問題がほとんどで、自己採点では合格圏内である6割は充分にクリアしている。まあ7割越えラインでは冷や冷やものであるので、きれいにやれて来た訳でもないので当然ながら見直しチェックを繰り返す。さすがにもう繰り返したくないが、終わった後でボイラー協会の資料を見ると働きなどは色々頭に入ってくるものだ。次の資格試験がありこちらも日程が全く足りていないので再学習は落ち着いてからになってしまうが、一度知ると奥の深さはあるもの。設備系の足らない知識をまとめていく必要もありそうだ。