地図機能やMEOに関して、細々と書き続けていこうと思った

記事としてはけっこう前のお話だけど、MEOについての知識や情報を集積している者にとっては、非常に気になる話題が上っていました。

Googleマップに生成AI利用で場所を探す機能が新登場 - GIGAZINE

対するにYahoo地図は、シェアとしてGoogleMapsの不透明性が取り出たされたころには、シェアを結構伸ばしたように思うのですが、如何せん圧倒的にシェアの差があるにも関わらず、機能性や取り回し・扱いやすさではむしろ水を空けられている。

こちらアメリカでは2024年2月初旬開始とあるので、もうすぐのお話なのですが、基本的には「情報を総括」してくれる機能であるらしい。どちらかと言うと、ゆったりと生きている層には最もありがたい機能になるように思う。ならばシェアとして負けているYahoo地図としては、忙しなく動き回る人が必要とする機能を実装して欲しいと思ったりする。

「目的地に向かう間に、同時にこなしていきたい用件や店舗分野を伝えることで、その有効な店舗を交えた最適なルーティングを示してくれる」

これってドラブイブの上手な人、と目される人が得意とする、かなり高位の能力になるのではないだろうかと、文字にした後に考えてみた。おそらく忙しなく動き回る人にはある種の必然として、磨かれて必要とされる能力だったりするように思う。 分野としては最適経路なんでしょうか、「巡回セールスマンの問題」とか理論は全然判りませんが。 巡回セールスマン問題 - Wikipedia 中心とする目的地そのものを変更したり、どのような最適な経路と時間を得られるかなど、そこまで持っていければソフトウェアの競合優位の機能として、結構なアドバンテージを得られるように思う、実現されたら是非使ってみたいと思います。

開店時間や閉店時間、加えて店舗の特別セールスの日程や時間、店舗や駐車場の混雑する時間。取り分け現状では駐車場の混雑時間は余りデータとしても重視されておらず蓄積されていないように感じるが、実際に例えば外食に行く時には、車庫が混んでいたから別の店に行った/行かれてしまったケースは多分にあるように思うし、そのために余剰の駐車場を確保しておくのだろう。信号や道路進行方向、看板や視認性の問題など、この分野は考え出すと無限に考察が必要で、かつ同時にそれ故に面白くもあり、実際に「地域マーケティング」として捉えるならむしろ、そうした要素のほうが圧倒的に重要であったりもする、らしいのです。ただそれも自分で業界で体当りして試行錯誤してきた訳でもないので、どれだけ積み重ねても憶測の域は出ないでしょう。

この分野だと、参考になりそうな情報は意外に少ないですが、店舗マーケティングに近い分野の漫画がありました。 昔ながらの本なので、今風の感覚に合うかは判りませんが.... 実際の体験が入っているので、読み物としてとても参考になります。


こうした機能やMEOマーケティング的なものについては、おそらく長期的に対応し続ける可能があるように判ってきた。 大して大勢の方に見られているブログでもなく、MEOの分野の専門家にも程遠いので、この記事が特別な売りにつながるとも、自分が強いともとても思えません。ただ 個人ブログのカテゴリーでもそうしたものを設けて、自分なりの知見や試行錯誤の経過を積み重ねていきたいと思う。むしろ何故にこれまで、こうした簡単な積み重ねを行ってこれなかったか、理由はそれなりにあるのですが。

一度やろうと思い立った時以降、明らかに違う方向に強力にミスリードされた続けていたことは覚えている。