とある販売促進のキャンペーンに参加してみて、いろいろ勝手に思った雑感

既存の企画にあれこれ言うのは正味な話、気が進まない。 人の行為に一々にケチを付けているような気分になるからだが、その企業の販売促進につながるという意味でなら別だとも感じた。

福袋を購入したのですが、お菓子が全ての袋にお揃いで入っていました。そこのコンビニで買うには充分に安くて確かにお得な内容だったのですが、揃いのものが全て均等に入ってる内容です。複数個を別店舗で買って回ったので、これは確かだと思う。

懐かしの福袋

全て同じ内容のものなら、確かに文句は出にくいし、パッケージもし易いし、現場で説明や対処もしやすい。 ただ中にもう一品、予想だにしない物がついているともう少し面白くなるなと、従事している人も少し楽しくなって、そんな気持ちが伝わることもあるんじゃないだろうかとも思いました。

ワクワク感の元みたいなもの。 例えば、串かつを購入して食べ終わった串に「あたり」とか書いてあったら、それが例え実際にそこまで意味がなくても嬉しいもの。 手間がかかりすぎると、現場では手に負えなくなるるので、それこそがデジタルが最も重要な役割を果たすべきタイミング。 アプリとバーコードとの連動で、大抵の処理は出来てしまう。この話なら「あたり」の串にバーコードも印刷しておいてアプリでスキャンして貰う。実際はタダのデジタルコンテンツが貰えましたとか、オメデトウのナレーション演出とか、はたまた奮発して(是非とも)大幅割引とか、デジタルなら振り分けの設定し直しも費用がかさまず、企画の終了も再開始も内容の大幅な変更も融通が効く。印刷が崩れやすいと思うのが最大のネックですが、実際はどうなんでしょうか?

企画に継続性が付加されればもっと面白いのではなどとエッラソーにアンケートで書き送ったりもしたのですが、コンビニというものに対する応援の気持ちですので何分ご堪忍を。企画の継続性という意味では、よくあるスタンプラリーを企画していたりする企業もあれば、企画で取り上げたマスコットやタレントを別の企画にも結びつけて起用することで、企画同士を心理的に結びつけてもらって、相乗効果を狙っている企業もあった。コレなんかはどちらが企画としてのこなれ具合が高いかは、比較的に判り易い例だと思う。 企画の継続・連動性としては別の意味で、従来の企画から連動させる形で、ファンのチョットした「オレ、チョット知っている」という心理的な充足感も刺激できる形で企画が次々と連動していったら認知度もけっこう高まるのではと、ヒントを得て考えたこともありました。

元々企画とか勝手に考えるのは好きなのですが、デジタルを絡ませると構想も広がります。これ実際に見積もりとか市場調査とか、最低限でも実際に出来ていけたらそれなりに価値を持たせることも出来るのでしょうか?こんなアプリ出来たらなと構想していたジャンルとも似通ったところがあったので、色々考えをまとめておいて、中々環境をまとめ切るまで行かないでいるメモアプリObsidianの整理とに蓄積していく日々です。 obsidian.md