ドライバーアプリの関連と、他の改題とを少し

Amazonセールがやっていたので、Alexa Autoを購入してみました。 この「カーアクセサリー」少し解りにくいのですが実際の機能は限定的で、要するに車内向けに雑音に強く設計された、スマホAlexa向けのマイクのようです。 調べてる時間が足りなかったのもありますが、正直よほど精度が高くならなければ要らなかったかなと。ドライバーアプリ関連がどれくらい向上してきているかの興味で購入したのが実際の理由ですが。私のような貧乏人には元々の値段 7,980円の半額でも高かったように思いました。ただエアコンの吹き出し口近くに設置しても大丈夫との謳い文句のあるマイクの精度は、ひょっとしたら他にも流用できるかも知れないのでそこは楽しみでもあります。少し面白かったのがスマホのAlexa画面が「運転中モード」としてシンプルになっていること。停車中はともかく運転中は画面は視ない、が取締りルールでもある。インターフェースで重要なのは信号待ちでも使えるように、やはり操作回数の少なさになるのだろうか。

実際には間に合わず取り付けるタイミングも他の作業で埋まってしまってズレてしまったので、運用テストまでは出来ていない。ただ音声インタ‐フェースを構想したり試したりする時に、またAlexaアプリを開発して行く時があれば活きてくるのかな。ただ実際には運転中は速度が命、ということがけっこう多い。もし業務にも活かせるアプリを構想していくなら、 ダイレクトでショートカットを多用できるレスポンスとしての音声応答が必須になってくるんだろうな、とは感じたました。もちろん趣味の分野で使いにはその限りではないので、ケースごとに違った作りが必須になってくるのだろうと。

ただこのまま行けば、家電の再来のように飲まれる可能性が高いんじゃないだろうかと改めて感じさせられる。現状では確かに、賛否両論という声もあるこのAlexa Autoは、完成度としてはまだまだ不足点の方を多く感じる。しかしやり方の上手さというかきちんと普及への手順を踏んでおり、スマートスピーカーの操作や設定をそのまま持ってこられるので習熟も早く移行もスムーズだ。完成度がある程度まで行けば、Alexaスピーカーの利用者がそのままAuto利用者になることを望めるのみならず、相乗効果も期待できる。これは残念ながら国産の機器には相変わらず全く欠けている戦略分野。 この分野はシェア上位の総取りなので、スマートスピーカーの分野で巻き返すのは難しいだろう。お得意の個々の作り込みを行なっても、各個撃破されて勝負になりにくいのではと。

狙い目があるとすれば、まだ業界標準というか上位が確定されておらずSwitchBotのようなスマートリモコンの分野でないかと思うのですが、ユーザー側が慣れたインターフェースの共通化が必須なので、普及習熟まで間に合うかどうか。

後は以前の、労働環境でも進めていけるような形と企画で、情報共有のための WEBベースを作成していくことですが、構想ではクイズを適当に解いてもらう形式のコンテンツと、情報源として便利なサイトアドレス集や、機器のマニュアル集を上手く切り替えて呼び出せるものが出来たらと考えて進めていました。コンテンツ一つでもそれなりに説得力を持ったものをきちんと作ろうとするには時間がかかるのが普通でしょうから、呼び出し側の共有基盤と、取り敢えず判り易いコンテンツだけでそれ以上は難しいだろうから、後で徐々に作り込んで行けれればと。

スマホ向きではChatGPT-AIを活用したものを考えて退職した恩人の他にも、親戚の叔母に贈るものとしてEchoShowも準備したが取り敢えずの形でしか用意できず、世の中のAIな流れと進化発展に追いつけていません。それと全く理解のない家人とは段取りに兎に角も時間と手間がかかり、もう一人のみかん星人がいる土日には、基本的に全く段取りは進まなくなる。直接というより場の空気がそうなってしまうので、人生の歩をコツコツ進める系の段取りすら完全に度外視されて、例えテレビ観戦をうまく途中で抜けるまでの話題であっても、最大限何もしなくなることが最上の価値になるので苦しいなぁ。