資格取得に挑戦【陸上特殊無線技士】

前回からの引き続き 消防設備士甲種4類 への挑戦に向けて進めている。 消防設備士は技能独占資格であり、また国家資格でもあるので実際には効用は大きいことで知られている。ただ実務で重要になってくる、点検でなく保守・工事に携わるためには 甲種 と呼ばれる上位資格が必要になってくる。これは企業の業務に参与していく上で、業績に大きな差が出るポイントだと云われており、また実際に業務上で点検しか関与できない者と、メンテナンスまで関与できるものとでは雲泥の差が出てくる。その業界のキャリアもなく、経験値もないものが進めていくには重要なポイントだ。その為に受験資格があり、正式には乙種なりを取得後の実務経験が必要なのだが、こちらの 陸上特殊無線技士 を取得することで、実務経験がなくても受験資格だけは得られるのだ。長い実務経験を経なくても学習に依って取得できる。電験のような専門的で高位が過ぎる資格は到底無理でも消防設備であれば頑張れば手が届く、こうした道は学習で這い上がりたい者としては活用させて頂く他はない。

陸上特殊無線技士 は1級以外は難易度が低いことで知られており、このレベルの試験を落とすのは正直厳しいし、厳しい制裁も受けそう(笑)まあただ、直前までLINE業務システム改善の開発に対応していたことを考えれば、元々が全く知らない分野でもあり、前回からの旅程にも戻り途中にも何やかんやのオマケが付いてきていたことで気持ちの調整も難しかったこと、結局参考書も1週間切ってから到着していた有様だったので、ある意味では仕方がない部分もあるとは思う。直前にシステム開発(それも普段に業務でしている訳でもないものが)に同時に関与しなければならない様な人は、普通はいないと思うので。また実際の所、次の甲種受験日程に間に合うように合格証が届けばよく、それまでに何度でも再受験は可能であり、また即席でも充分に合格圏に達するという手応えは得られた。大切なのは 甲種4類 取得へのロードマップをしっかり維持して、乙種4類 も 何とか一度で取得していけるように地道な学習を続けることだろう。 またそちらのLINE開発は急遽中止になって正直ガッカリしたが、正直何度も何度も経験していた形式であったので、またかという気持ちが一番強かった。また対処として、実際に業務として長く関与されていく方々にも最低限度のプラスになるように、何らかの遺産は残すことは出来たようには思う。同じく内部的にDX的な?物事を進めていく時の、いわゆる失敗経験値も得られてはいるので、こちらは自分の武器と掛け合わせて強みにもしたい所、ということで。